特集|EVEN 掲載アイテム
EVEN with デサントゴルフ
2017FW
人気ゴルフ誌『EVEN』と新時代のアスリートウエアを提案する『デサントゴルフ』がタッグを組み、
さらなるハイクラスなスポーティスタイルを提案する連載企画。ゴルフ好きで有名...。某チョイワル男性誌でも活躍する人気スタイリスト吉野誠氏による17秋冬のオススメコーデをご紹介。
逆転の発想が生んだ
トリッキーな着こなし
普通はアウターとして着るべき防寒性の高い厚手のダウンベストを、あえてインナーダウンとして着用しました。アスリートらしいシックでスタイリッシュな黒のニットパーカが主役で、首元からのぞくダウンが良いアクセントになってくれています。
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ダウンをパーカが抑えスイングしやすさアップ
アドレス時の下方の視野の確保とスイング時の腕とダウンの接触を解消し、スムーズにスイングできる。「伸縮性に優れ、綿の吹き出しを防止している良質なダウンだからこそできる着こなしです」。
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ダウンベストを主役にすれば雰囲気がガラッと変わる
黒ニットが主役のシックなコーデから一転、スポーティな雰囲気に。「このセットを持っていればエース級のコーデが2パターン完成しちゃいますね。伸縮性の高いベストなので、動きやすさも抜群」。
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冬場の厚着をパンツで引き締めるVシルエット
高い防寒性と裏起毛による抜群の肌触りを誇る美シルエットパンツ。「重ね着で膨れがちな冬場には細身のパンツを合わせて全体を引き締めたいですね。細身でも防寒性に優れるので冬場に最適です」。
ファスナーレイヤードで
小慣れたアスリート感
ファスナー×ファスナーの重ね着は組み合せが難しいですが、デサントゴルフのウエア達ならハズれません。アスリートゴルファーが“いつものカンジ” でクローゼットからサラっと選んで、スポーティに着こなすような、自然な“小慣れ感”を演出してくれます。
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ナイロン×ナイロンの相性の良い組み合わせ
内側のジャケットはフード部分に撥水ナイロン、ボディは肌触りの良い撥水ニット素材を使用「首元は、別々のアイテムとは思えない相性の良さ。着心地、防寒、防水、を備えた優秀なコーデです」。
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ブランドロゴは大胆かつ繊細に
背中のデサントロゴは、パンチングで表現しながらも裏からラミネート加工がされ、撥水性を維持。「レインウエア並みの機能をもつジャケットですが、大胆に穴を開けたデザインが新しいですね」。
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防寒性に優れたボンディングパンツ
撥水性が高く、ストレッチ性に優れたボンディングパンツ。「動きづらくて見た目もモサっとしがちなボンディング。これはスマートな見た目、高ストレッチによる動きやすさがあり、完璧です」。
鮮やかでシンプルな
PGAプロ風コーデ
メジャーを見ていてもファッションに目がいってしまうのが職業病(笑)。やはり細身に無地のシンプルコーデが多い。でも小物や色合わせなど着こなしがカッコイイんですよね! 今回はPGAプロのように小慣れた着こなしのコーディネートをご紹介します。
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そそられるチラ見せがポイント
インナーは肌触りの良い長袖シャツ。肩口の転写テープがデザインポイント。「ニットの首元からのぞくテープがアクセントになります。襟を立てて着れば小慣れ感をさらに演出してくれます」
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“シャキ”っとしたアスリートらしいセーター
14ゲージの上質なウールミラノリブはボディラインをきれいに見せてくれる。「光沢ある質感がアスリートっぽくて、かつ軽量と機能性も優れています。形崩れしにくいのもありがたいですね」。
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余裕を感じるウールスラックス
ウールスラックスながら高いストレッチ性をもつ。撥水加工もされており、機能性が高い。「トラディショナルなイメージのスラックスですがテーパードなので、シャープなルックスになります」。
パっと見から
ハイスペックなウェア
機能性の高さって外見に表れると思うんです。クルマにしろ、時計にしろ、洋服にしろ。パッと見で良いものかそうでないか、何となく分かるじゃないですか。今回は“あの人ハイスペックな洋服着ているな”って第一印象で思われるコーデにしてみました。
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ワケのある効率的なデザイン
サーモグラフィーから導き出された、人が最も熱を感じる部分はメッシュに。「裏づけされた理由のある未来的なデザイン。“何の模様なの?” と問われて、答えられる理由があるのが良いですね」。
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現代に落とし込まれた伝統的なデザイン
デサントのアイコン的存在の、ス キーウエアから落とし込まれたカッティングデザイン。「60年代に流行ったデザインが、一周回って新さを感じます。良いものの多くが伝統を受け継いでますよね」。
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一歩先行くフルレングスパンツ
ありそうでなかった汗をかきやすい膝裏だけのパンチングメッシュ。「ハーフパンツをはけない競技などで着用すれば、それだけでリードした気分です。ストレッチ性も抜群でシルエットも良いです」。
フラッシュカラーを
黒でシメる
夏といえば青や白など淡い涼しげな色が選ばれがちですよね。でも常識にとらわれず、夏だからこそギラギラした色を選びました。活発な黄色を生かすために、シャツ以外はすべて黒で統一。ゴルフ場で見かけたらパッと目を引く、ソリッドなコーデです。
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真夏の黒でもクールな機能性抜群のウエア
ブラックカラーでも機能性に優れるので快適。特にパンツはストレッチ性に優れ、着心地抜群。「真夏に黒という組み合わせは、デサントのウエアだからこそ実現できる新しいスタイルです」。
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左腕と背中のラインが統一感を増幅させる
黄色のポロシャツにも黒がポイントで入ることで、コーディネート全体のまとまりが出る。「ソリッドな中にも少し崩しを入れたい。片腕にグレーのライン等、絶妙なバランスに仕上がっています」。
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アクセントを加えるカッティングデザイン
黒一色のパンツだが、ポケットと腰まわりにV字カッティングの切り替えが施されている。「同色の切り替えなのであまり目立つデザインではないんですけど、本物感があって男心をくすぐります」。